■健康に貢献するインプラントがどのくらい維持できるか、気になる問題です
インプラントが他の治療方法と比べてどのくらい維持期間が違うのか、患者様にとってはとても大切な問題だと思います。
ある日本の歯学部で各治療方法の平均維持年数を調査したところ、入れ歯4年、単独の銀歯7年、ブリッジ8年、と報告されています。
そして、インプラントの場合は「10年経過した時点で90%以上残存している」という報告結果でした。
インプラントはきちんとメンテナンスされていれば、長期間に渡って健康で充実した生活を送ることができる、というお話です。
しかし、これらの数字は患者さんのあごの骨の状態やはぎしり、くいしばり、日常のブラッシングの状態、メンテナンスの受診状態によって大きく左右されることをご理解下さい。