審美セラミック治療
審美セラミック治療
審美治療
白く美しい歯にするための審美歯科治療に力を注いでいます。 審美歯科治療には、セラミックを使用した修復的な治療と、天然歯を漂白してより美しくするホワイトニングがあります。 これらの治療計画を立てる際には、患者さんのご希望をお聞きした上で治療内容を提案させて頂きます。 セラミックの治療は1本から可能ですが、複数の歯の治療を同時に行う事によって歯並びも美しく仕上げる事が出来ます。(症例に制限があります。) また、審美というと歯の白さや美しさにとらわれがちですが、当院では歯科の分野で最も重要な「咬み合わせ」に対しても重要視して治療を進めていきます。 咬み合わせは顔貌にも大きな影響を与えるため大変重要です。
セラミックの長所・短所
■長所 透明感があり、天然歯に近い美しい外観です。 汚れが着きにくく清掃後に透明感が蘇ります。 物理的強度も高く安心、生体親和性が良いためアレルギーの心配はありません。 ■短所 以前では過大な力がかかった場合、破折する事もありましたが、近年飛躍的に強度が上がっており改善されてきています。 費用は自由診療になります。
前歯部のセラミック
強度の高いジルコニアを使用しています。 1本1本、歯の色を細かく表現するために、技工所へ「築盛方法」で製作依頼しています。 その透明感と自然な色調により、第三者から人工の歯と気付かれない程の仕上がりになります。 【費用】  ¥100000(税込み¥110000)
臼歯部のセラミック
強度の高いジルコニアを使用しています。 臼歯部を以前までのセラミックの方法で治療すると透明感が出づらい場合があったのですが、現在では臼歯部においても自然な色調を表現できるようになりました。 ジルコニアは他の材料に比べて歯垢が付着しづらいため衛生的に過ごせます。 【費用】  ¥80000(税込み¥88000)
高精度の治療のために「マイクロスコープ(手術用顕微鏡)」を活用
セラミック冠を形成する際に使用します。 肉眼に比べて数倍に拡大できるため、冠の「際(きわ)」の形成の精度が格段に上がります。これによってセラミック冠の適合度がとても良くなるため、2次的なむし歯になる確立を抑制することに繋がります。
正確な咬み合わせに必要な「フェイスボー」
セラミックの治療において、特に前歯や大型の治療を行う際に使用しています。 あごの動きを再現する場合の「出発点」というべき、基準的な位置の記録するための装置です。                 通常、この様な操作をすることは、まず行なって無いことが現状ですが、この「基準点」が決まらなければ、この後にどんな複雑な記録を採っても意味の無いものとなってしまいます。 正確な咬み合わせにはとても重要な記録操作です。